健康経営銘柄に選定された企業をお手本に!健康経営に取り組もう!

健康経営銘柄に選定された企業をお手本に!健康経営に取り組もう!
経済産業省と東京証券取引所が共同で選定している健康経営銘柄。
上場会社の中から健康経営銘柄に選ばれたということは、健康経営に取り組む優れた企業として認められたということ。
健康経営銘柄は、いわば、健康経営のお手本にすべき企業なのです。
では、どのように健康経営に取り組めば良いのか、具体的にみていきましょう。
Contents
健康経営銘柄は優良企業の証!
健康経営銘柄とは、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定しているもので、東京証券取引所に上場する企業の中から選ばれます。
2015年から始まった健康経営銘柄ですが、選ばれるのは毎年わずか20数社。
日本での健康経営の歴史は浅く、取り組む企業もまだまだ少ないのが現状です。
健康経営に取り組むことで、従業員の生産性の向上や業績アップが見込め、企業のイメージアップにもなるなど、企業にとって多くのメリットがあります。
また、健康経営銘柄に選ばれることで、投資家にも高い評価を得られるようになり、株価アップにも繋がります。
健康経営銘柄は、いわば優良企業の証。
健康経営銘柄に選ばれることは、優良企業として広く認識されることを意味するのです。
あなたの会社の健康経営ステージをチェック!
あなたの会社の健康経営ステージは?
すでに健康経営に取り組んでいる会社とこれから取り組むもうとしている会社では、取り組むべきことが違います。
健康経営ステージをチェックすることで、今やるべきことが見えています。
まずは、あなたの会社が今どのステージにいるのかをチェックしてみましょう。
(ステージ1)健康づくりの基本構築
社員の健康状態をきちんと把握していますか? その情報を人事や総務で共有していますか?
また、健康づくりが重要であることを社員全員が認識していますか?
まずは、社員に健康診断を受けてもらい、その結果をもとに健康状態を把握しましょう。
そして、健康を意識し、健康づくりの重要性を知ることからはじめましょう。
(ステージ2)社員への情報発信
社員みんなが健康づくりが重要であることを認識したら、次は、情報発信です。
どのような方法が効果的なのか人事や総務の担当者で相談し、健康づくりのための情報発信を積極的にしていきましょう。
禁煙を呼びかけたり、健康に対する危機意識を高めるための情報を共有することも重要です。
また、社長自ら健康づくりに取り組む姿勢を見せることも大切です。
(ステージ3)健康づくりの推進
健康づくりをさらに推し進めていくためには、健康課題を決め、社員が無理なく取り組める方法を見つけることが大切です。
社員が利用できる運動施設を用意したり、スポーツイベントを開催するのも一つの方法です。
具体的な方法が見つからない場合は、健康づくりのアイデアを社内で募集してみるのも健康意識を高める効果があるのでおすすめです。
そして、健康診断の結果に基づき、病気のリスクを理解し、食事の指導などを含めたアドバイスをすることも重要です。
(ステージ4)健康づくりの効果検証・改善活動
健康づくりの取り組みが社員に浸透してきたら、効果を検証することも大切です。
良かった点や悪かった点などをまとめ、取り組み内容を改善し、より効果的な健康づくりを目指しましょう。
健康経営銘柄に選ばれた企業は健康経営のお手本!
健康経営銘柄に選ばれた企業というのは、すでに健康経営に取り組んでいる企業です。
しかも、優良企業としてのお墨付きをもらっている企業です。
健康経営に取り組むなら、ぜひ健康経営銘柄に選ばれた企業をお手本にしましょう。
健康増進や生活習慣の改善、食事の指導だけでなく、メンタルヘルスに関する取り組みも重要です。
お手本である企業を参考に、社員の年齢層や特徴を踏まえた上で、それぞれの企業に最適な方法を見つけていきましょう。
そのためには、実践した取り組みの効果を検証し、改善していくことが何よりも大切です。
健康経営において優良企業である証。それが、健康経営銘柄です。
健康経営に取り組むのなら、健康経営銘柄に選ばれた企業をお手本にしましょう。
まずは、あなたの会社が健康経営ステージのどこにいるのかをチェックし、今やるべきことを把握します。
そして、あなたの会社に合った方法を見つけ、実践していきましょう。
さらに、その効果を検証・改善し、より良い健康経営を目指しましょう。